【SVシーズン12】シングル「シビルドン軸結論パ」【 838位】
シーズン12で無事3桁を達成したシビルドン軸構築を紹介します。SVからガチ対戦を始めた自分にとって初めての3桁達成です。
7~8割ほどはシビルドンを選出して勝っています。
種族値の暴力が跋扈するパルデアで、推しポケのシビルドンを活躍させるために考え抜きました。
マイナーポケモンを活躍させたい人は是非参考にして行ってください。
構築意図・経緯
シビルドン
性格:なまいき(D↑S↓)
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:鋼
努力値:H236 A20 D252
技:ボルトチェンジ/はたきおとす/ドレインパンチ/ヘビーボンバー
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《攻め調整》
HB完全特化ハバタクカミ 鋼テラスヘビボン 確定1発
H252ガチグマ(アカツキ) ドレパン 確定4発
無振りテツノツツミ ボルチェン 高乱数1発(81.25%)
B4パオジアン ドレパン 確定1発
B4イーユイ ドレパン 確定2発
《受け調整》
C252眼鏡ハバタクカミ ムーンフォース 確定3発(ダメージ:36.3~43.2%)
C252眼鏡テツノツツミ ハイドロポンプ 確定3発(ダメージ:40.0~47.4%)
C特化眼鏡イーユイ あくのはどう 乱数2発(35.15%)
(※ドレパンの回復込みで確定2耐え)
(※スカーフ 回復込みで確定3耐え)
<以下鋼テラス前提>
C特化ガチグマ(アカツキ) ブラッドムーン(テラス) 確定4発(ダメージ:26.9~31.5%)
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本構築の絶対的エースにして要介護枠。
シビルドンをパーティに入れるではなく、「シビルドンを選出して勝つ」構築を目指して考え出した。
まずマイナーポケモンの選出率を上げるためには、明確な役割対象を絞るべきと考えた。
そこで最初に挙がる相手がハバタクカミである。
元々シビルドンはA種族値が115と高めで、Aに努力値20を振って鋼テラスを切ると全カミを確1で落とせるという強みがあった。
そのため本構築では初手にカミを呼び、初手テラスで何もさせずに落とすことを第一目標とした。
シビルドンは弱点がないため効率的な落とし方が存在せず、耐久もBDが均等なので、とりあえず数値で殴るのが最適解となるポケモン。電気弱点以外のポケモンには居据わりを選択されることが多い。
また「弱点がない」ことが唯一の長所なため、初手テラスを切るイメージが湧きにくいポケモンでもある。
その先入観のおかげで、耐久に努力値を振りつつ憎きカミを奇襲で落とせるのは思いの外強力な動きとなり、過去のシーズンでもその使い方で一定活躍している。ついでにミミッキュも巻き込まれる。
だが、シビルドンの鋼テラスはこの一発芸に留まるわけではない。
周知の通り「特性:ふゆう」+鋼テラスは堅牢な防御力を誇り、弱点がないシビルドンの強みを放棄してでもテラスタルする価値がある性能である。
しかし過去のシーズンでは鋼テラス浮遊の役割対象となるポケモンがほぼ全て物理アタッカーだったため、調整は必然的にHB寄りになっていた。
結果カミを取れる個性と汎用性の噛み合いが悪く、中途半端な耐久・中途半端な両刀種族値・クソ鈍足もあいまってまともな活躍ができない。シビルドンはそんなお世辞にも強いとは言えないポケモンだった。
そこになんとポケモンSV発売から約10ヶ月後、レギュレーションEに入ったこのタイミングで、燻る電気鰻の元に彼の救世主が舞い降りた。
そうガチグマ(アカツキのすがた)である。
環境の破壊者たるガチグマだが、こちらも周知の通り、彼の熊は浮いている鋼タイプに打点がないという明確な弱点を持っていた。
しかし浮いている鋼タイプにガチグマを見れるポケモンが少なすぎる&分かりやすすぎるため、実質的に対策として機能しておらず、ガチグマ側もあまり気にする必要がない弱点となっていた。
そこでこのシビルドンが鼓動した。
シビルドンは浮遊でありながら"ドレインパンチ"と"ギガドレイン"というガチグマに抜群を取れるドレイン技を習得できる。
世界の共通認識かもしれないが、これはレギュEのポケモンSVにおいて、シビルドンのみに与えられた唯一にして最大の役割である。
結果としてHDチョッキで鋼テラスを切り、"ドレインパンチ"でガチグマを煽ることで、絶対にガチグマには突破できない対熊特化要塞シビルドンが誕生する。
為す術なく涙目で引いていくガチグマの引き先には、碧の仮面で習得した"はたきおとす"を命中させよう。この時点でもう相手の戦術は半壊するのだ。
トリル展開においても「シビルドンはガチグマより遅い」ため対策の必要がなく、あくび型においても別に眠らせられるだけで落とされることはない。
環境に存在する多くのガチグマに有利を取れるのには非常に安心感があった。テラスを切らせられれば儲けもの。後攻ボルトチェンジで後続に繋げよう。
この絶対的な役割を獲得したことにより、シビルドンはHD調整で「ガチグマとハバタクカミを1体で見られる」最強ポケモンへと大化けを果たした。
さらに元々タイプ相性的に有利であるテツノツツミはもちろん、パオジアンやイーユイにも"ドレインパンチ"で抗える。サーフゴーには"はたきおとす"を入れてからの後攻ボルチェンが強力。
全てが安定的ではないが、1体で見られるポケモンの範囲はかなり広い。
物理アタッカーには無弱点の個性が光る。B無振りでも大体1発は耐えて"はたきおとす"を入れられるのは嬉しいところだ。
また環境に"でんじは"が増えたことも追い風だった。
マイナーポケとは言え電気タイプと対面したら相手は"でんじは"を想定せざるを得ず、逆にこちらは役割対象であるハバタクカミから"でんじは"を貰うことがない。
ブーエナカミなどは引くだけで大幅なディスアドなため、大抵が居据わってへなちょこ"ムーンフォース"を撃ち、"ヘビーボンバー"の餌食となる。
とにかく全てがシビルドンにとって噛み合った環境だったと言える。マイナーならではの奇襲性も相まって分からせWINを連発した。まぁまぁな頻度で切断を喰らった。
余談だが、マイナー使いの有名実況者 インゲンさんが11月中、復帰一発目の動画としてシビビールを選択し、「ガチな強さ」と紹介されていた。
分かる人が触れれば分かる強さだと分かったことは嬉しかったが、既に3桁が視野に入っていた自分としては、環境にシビルドンの強さがバレないか戦々恐々としていた。どう考えても杞憂である。
個体紹介
シビルドン
性格:なまいき(D↑S↓)
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:鋼
努力値:H236 A20 D252
技:ボルトチェンジ/はたきおとす/ドレインパンチ/ヘビーボンバー
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《攻め調整》
HB完全特化ハバタクカミ 鋼テラスヘビボン 確定1発
H252ガチグマ(アカツキ) ドレパン 確定4発
無振りテツノツツミ ボルチェン 高乱数1発(81.25%)
B4パオジアン ドレパン 確定1発
B4イーユイ ドレパン 確定2発
《受け調整》
C252眼鏡ハバタクカミ ムーンフォース 確定3発(ダメージ:36.3~43.2%)
C252眼鏡テツノツツミ ハイドロポンプ 確定3発(ダメージ:40.0~47.4%)
C特化眼鏡イーユイ あくのはどう 乱数2発(35.15%)
(※ドレパンの回復込みで確定2耐え)
(※スカーフ 回復込みで確定3耐え)
<以下鋼テラス前提>
C特化ガチグマ(アカツキ) ブラッドムーン(テラス) 確定4発(ダメージ:26.9~31.5%)
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詳細は前述。
基本初手出し、ブーエナカミ・ガチグマと対面したら鋼テラスを切る。
ブーエナ以外のカミは引いてくることもあったため、"はたきおとす"から入った方が安定した。居据わりの場合テラスなしで"ヘビボン"圏内に入れられる。"でんじは"を受けない強みがここで活きていると感じた。
技構成は多くに有利範囲を拡げる"はたき" "ドレパン" "ヘビボン"は確定。
"ボルチェン"は最後まで"ほうでん"と悩んでいた。
3割麻痺運ゲーは何だかんだで魅力的だし、H100までのツツミを確定で落とせる強みもある。
個体性質上居据わりたいことが多いが、終盤はカイリューサフゴが露骨に増えたため、後攻ボルチェンの方が強いと判断していた。
"いかりのまえば"も捨て難かったものの、ドヒドイデやヘイラッシャ、アーマーガアや水テラスへの打点となる一致電気技は切れなかった。一度"でんじほう"も試してみた。死ぬほど負けた。
キラフロル
性格:おくびょう(S↑A↓)
持ち物:きあいのタスキ
テラス:フェアリー
努力値:B4 C252 S252
技:ヘドロウェーブ/パワージェム/だいちのちから/ステルスロック
本構築のキモ。
ハバタクカミやガチグマの初手出し率を上げるための見せポケモンとして選択した。
他のポケモンも含めてこの2体の通りが良く見えるパーティを組み、相手が「どくびしを拒否る」のを決め手に先発を決めてくるような選出誘導を行った。
結果的にどちらかが初手に出てくることは非常に多く、だいたいがシビルドンの餌食となった。狙いは成功していたと思う。
特にカミが入っている構築では体感7割が初手出し・2割が非選出・1割後続選出といった感じで、初手でカミの有無をある程度把握できて戦いやすかった。
構築の都合から選出することはほとんどないが、ステロがどうしても刺したい相手では鰻を切ってフロルから展開した。
特にシーズン終盤では見せポケであることがバレ始めていたのか、舐めた選出をする相手が増えたため、逆に刺さりやすくなっていた印象だった。
技構成は"キラースピン"と"だいちのちから"で悩んだが、このパーティは地面の打点が全くないことを踏まえて一応"だいち"を優先した。
テラスは一度だけ切り"スケショ"を拒否った。
草も考えたものの、この構築でフロルにテラスを切る動きは基本弱いので、切る時はほぼ確でアドが取れるフェアリーで正解だったと思っている。
SVで一番フォルムが気に入っているポケモン。最推しのシビルドンと併せた構築を組めたのは嬉しかった。3桁を決めた試合はフロル展開がぶっ刺さったので、ありがとうキラフロルという感情しかない。
カイリュー
性格:ずぶとい(B↑A↓)
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:フェアリー
努力値:H244 B196 S68
技:エアスラッシュ/でんじは/アンコール/はねやすめ
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相手麻痺時:最速+1カイリュー抜き
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普通の害悪型。
HDチョッキ シビルドンを狩りにきた物理アタッカーを受ける枠として採用。
バレバレの物理受けだと特殊アタッカーを裏に隠される可能性があったので、型の匿名性が高いカイリューが適任と判断した。
攻撃技はオーガポンとウーラオスに強く出られる"エアスラッシュ"が最適と判断。打点が"エアスラ"のみなのは正直きつかったものの、この型の強みは補助技3つにあると感じて諦めた。
テラスは"スケショ"拒否のフェアリー。
あまり切っていないが、他を選ぶ意味も感じなかった。
月半ばまでは後述するウーラオス(水)と併せたシビカイラオスでイージーウィンを連発していたが、途中からサーフゴーとパオジアンが増加して選出が難しくなった。
また4桁帯でもゴツメカイリューがだいたいこの型であることがバレて読まれるようになり、出番はどんどんと減って行った。
それでも刺さる試合にはとことん刺さるのと、物理受けの代役が思いつかなかったので採用し続けることを選択。
このシーズンに入るまで、この型のカイリューを使う上位勢の気持ちが全く分からず、ただただ性格が悪いのだと思っていた。構築を考案中にこのカイリューに行き着いた時、「ポケモン対戦」を少し理解できた気がした。
カイリューはガキの頃に初代で必ず育成していた大好きなポケモンなので、理由はどうあれ採用して勝てたのは嬉しいです。マルスケデブに幸あれ。
ウーラオス(水)
性格:ようき(S↑C↓)
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:水
努力値:B4 A252 S252
技:すいりゅうれんだ/アクアジェット/インファイト/アイススピナー
最速鉢巻。
構築の都合上、準速イーユイや準速以下オーガポンの上から動きたいことがそこそこあるので、最速で運用していた。
シビルドンカイリューで奇襲&受け回した後、スイーパーとして最適だと感じ採用。想定通りの破壊者となった。めちゃくちゃ強い。
シビルドンが初手鋼テラスを切る試合が多いため、スイーパーは「テラスタルを切らなくても強い(切るともっと強い)」ポケモンである必要があった。火力重視の水テラス鉢巻は正しい選択だったと思う。
カイリューが選出しにくくなってからは初手出しもそれなりにあり、"とんぼがえり"が欲しい機会も増えたが、この構築には"アイススピナー"の方が重要と最後まで判断していた。むしろ"インファイト"が圧倒的に一番撃たなかった。
ハバタクカミ
性格:ひかえめ(C↑A↓)
持ち物:ブーストエナジー
テラス:水
努力値:H4 B204 C164 D4 S132
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《S調整》
最速トドロクツキ抜き
《受け調整》
A特化 A-1トドロクツキ(古代活性・飛行テラス)アクロバット 低乱数1発(12.5%)
A特化 A-1トドロクツキ(古代活性)アイアンヘッド 確定2発(ダメージ:84.0~99.3%)
A特化 A-1 カイリュー アイアンヘッド 甘える→痛み分けの回復込みで確定3発
《攻め調整》
残り
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構築に足の速いポケモンがいないため、速度枠として一定以上にSを振ったブーエナカミを採用。
カイリューの選出ができない時の物理流し&一定のスイーパー性能の両立を目指した結果、この技構成・調整になった。
特殊アタッカーはシビルドンが受けるのを前提とし、物理に対し"いたみわけ"を強く使えるB振りで運用した。
テラスは鋼や電気、フェアリーも考えたが、結局"あまえる"を突破してくる水ラオス対策を優先した。
構築単位で重いトドロクツキをこのポケモンで見るようにしており、採用構築ではほぼ間違いなくツキが出てきたため、この調整は至るところで活きた。
シビルドンに対して出てきたツキはだいたい"りゅうのまい"から入るので、後攻"ボルチェン"などで引き、上から"あまえる"&"いたみわけ"でテラスも考慮しつつ対処。
耐えられるかは相手の振り方次第だが、確2圏内でも2連"あまえる"でツキを一旦引かせられればだいたい何とかできる。ダイスカイリューにも同じようなことができ、パオジアンにもまぁまぁ抗えた。
この構築コンセプトにはかなりハマった調整で、困った時に良い感じに柔軟に対応してくれる潤滑油だった。活躍の幅も広くお気に入りの1体となった。
オーガポン(炎)
性格:いじっぱり(A↑C↓)
持ち物:かまどのめん
テラス:炎
努力値:H148 A156 B188 D12 S4
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《攻め調整》
B4カイリュー じゃれ+石化 瀕死率55.85%
B4オーガポン 棍棒+石化 瀕死率65.23%
H252サーフゴー 確定1発
《受け調整》
最速A252 A+1 カイリュー スケショ5発 低乱数1発(16.25%)
C特化サーフゴー シャドボ 乱数2発(30.85%)
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カイリューサフゴ絶対コロすポン。
この枠は20日頃まではサーフゴーにしていた(※環境にサフゴが少なかったため)
終盤に近付くにつれカイリューサフゴの並びが増えたので、シンプルにその並びに強いオーガポン(炎)に変更。こいつを入れてから3桁に乗れるようになり、構築の完成度に自信が持てたと思う。
調整意図としては
・流行りのスケショカイリューに抗える
・スカーフサフゴに後投げが成功しやすい
・カイリュー&ミラーを"でんこうせっか"込みで5割以上落とせる
この3点が最もバランス良くなるような数値を選んだ。
マイナーポケモンの選出率を上げようと考えると、「3体で綺麗に見る」ということが必然的に難しくなる。特に今回のように「初手テラス前提」の構築の場合、残り2体のカバー範囲を無理やりにでも拡げる必要があると思う。
選出誘導&基本選出の手堅い4体に対し、構築の隙を埋めるカミやオーガポンには「分の良い運勝ち」が発生する率を高める調整を行った。
受け側は一撃必殺の命中率を基準に考えることにし、攻め側は最低限5割を超すことを基準とした。結果、それなりに勝率は上ブレたのではないかと感じている。
技構成は役割対象と調整を踏まえるとこれしか考えられなかった。
特に炎ポンの"じゃれつく"採用は数を減らしていたためか、想定以上にケアされなかった。外してキレるお約束もやはり多かった。
選出
基本
パオツキ&カイリューサフゴがおらず、シビルドンで見れる特殊アタッカーが多い時はこの選出。
相手にサフゴや水オーガポンがいる場合はラオスの枠を適宜いじっていた。
前述の通りパオジアン+カイリューサフゴorトドロクツキなど苦手な並びが増えたので、終盤はあまり基本とは言えなくなっていた。
次点
パオジアン&カイリューサフゴに強く出れる。
ツキがいる時はハバタクカミを優先する。
終盤はこの形の選出が増えた。
ちなみに気付いた人もいるかもしれないが、電気テラス襷パオジアンが激烈に重く、特に初手テラスされるとだいたい何もできずに負けるため、当たった際は完全に諦めていた。
鰻抜き
ウーラオス(水)/オーガポン/ハバタクカミ
シビルドンの役割対象がいない時の並び。
厨ポケ3匹つんぇぇぇwwwと思いながら戦った。
鰻を出したくない構築は特殊アタッカーにイーユイやサフゴを採用していることが多く、先発ラオス最速鉢巻水流@水テラスでゴリ押しし、物理に強いカミで勢い勝ちできるケースも多い。そのためのラオス最速だったと言える。
まとめ
SVで初めてガチ対戦を始めて「3桁に入ってみたい」欲と「推しポケを活躍させたい」欲の狭間で鬩ぎ合っていたが、どちらも果たせるシーズンを送ることができた。大変な分、とても楽しい時間だった。
パーティ完成度は頑張れば500位前後くらいまでは狙えるポテンシャルはあったと思うが、初の3桁なのでビビり散らかして置きに行くことにした。何とか残れてホッとしました。
こうして構築記事を書くと「調整意図」や「採用意図」がないポケモン・技が1枠もいないことに気付かされる。
今まで何となく雰囲気でポケモンを決めていたので、これが「ポケモン対戦」の真の面白さなんだなと、この11月で初めて実感することができた。
12月からは藍の円盤で新技・新しいポケモンも追加されそうなので、この2ヵ月はシビルドンが活躍できる唯一のタイミングだったと思う。
特にシビルドンが入っている3桁構築はこの1年間で1例しか確認できず、それも「ほぼ出していない」とのことだったので、実質的にシビルドンの選出率が高い3桁構築は自分のものが(データベース上では)初めてということになるだろう。
ただしレギュEはシビルドンが活躍させやすい状況だったのは間違いなく、結果を残している同志が他にもいるかもしれない。もしそんなことがあればとても嬉しく思う。
総じて、頑張った甲斐があったと思える1ヶ月になりました。
一度だけ上位マッチで51位の人と当たり、1体も落とせずに負け、ポケモンというゲームとの向き合い方が違うことを思い知らされたりもしました。プレイにおいて見えてる世界が違うと感じ、とても良い経験になりました。
これを機にシビルドンと楽しく遊んでいるところを、また届けられたらいいなと思います。とりあえず戦闘中も着地しろ。
ここまで読んで頂きありがとうございました。またどこかで。